役立つクリーニング情報 | Useful information
衣類の保管方法について
保管前に汚れを落とすことが一番大切
長い間着ていなかった洋服を出してみると、
カビが生えていたり、黄ばんでいることがあります。
保管方法を間違えると、カビやにおい・虫食い・変色の原因になります。
正しく保管して、洋服を長く着られるようにしましょう。
保管前に汚れを落とすことが一番大切
洋服を洗わずに置いていたり、洗っても汚れが落ちていないと、カビや変色の原因になります。
ご自宅でお洗濯する場合は、しっかり乾燥しましょう。洋服に水分が残っていると、湿気がこもり、カビやにおいの原因になります。
クリーニングに出す場合は、ドライクリーニングだけでは、油やインク・化粧品などの油溶性の汚れしか落とせません。実は、ワイシャツ以外のほとんどの衣類はドライクリーニングされています。そのため、通常のコースでクリーニングに出し続けていると、ドライクリーニングしかされないので、洋服に汗汚れが溜まっていきます。
また、水洗いばかりしていると、汗汚れは落ちますが、油溶性である皮脂汚れは落ちません。
汗や皮脂汚れが残っていると、化学反応を起こし、黄ばみや変色の原因になります。
定期的なクリーニングやドライ×水洗いのダブルクリーニング・ウエットクリーニングをご利用頂くことで汚れをしっかり落としてから保管することが大切です。
また、クリーニングに出した洋服を引き取った際についてくるビニールは外してから保管しましょう。
湿気が溜まる原因になります。
保管場所のポイント
きれいに洗った洋服を保管する場所決めも大切です。
・湿気がこもらない場所
湿気がこもる場所に保管すると、カビやにおい・虫食いの原因になります。なるべく水回りから離れた場所を選び、クローゼットに収納している場合は定期的に扉を開け、空気の入れ替えをしましょう。
また、洋服を詰めすぎると、湿気がこもるため、適度な感覚を開けて保管しましょう。
・紫外線が当たらない場所
日光に当たると、紫外線により、黄ばみや変色の原因になります。
蛍光灯も紫外線を出していますので、クローゼット内に蛍光灯がある場合は、特に気を付けましょう。
保管する場所を決めたら、しっかり掃除しましょう。
ほこりが溜まっていると、虫食いの原因になってしまいます。
まとめ
保管における大切なポイントは、保管前にしっかり汚れを落とし、湿気が溜まらない適切な場所に保管することです。保管方法に注意することで、より長く大切な洋服を着られます。